
40代・50代のみなさん、
20代の頃にブルックスやラルフの水色コットンシャツを着て
「なんか今日イケてるかも」って背筋が伸びた瞬間、ありません?
僕はあの爽やかさが忘れられなくて…。
¥25,850(税込)
でも今、それをそのまま着ても、
山では汗冷えするし、連日歩くロングトレイルじゃ正直しんどい。
だから作りました。
ltm メリノスタンダードシャツ。
ニュージーランドZQ 17.5μのスーパーファインメリノをベースに、
軽さ・落ち感・艶を出しつつ、
登山で使えるよう速乾性とイージーケア性も設計。
山で汗かいても、
下山して街に降りても、
そのまま“整う”。
あの頃のシャツを、
大人の登山仕様にアップデートした渾身の一枚です。
■ 春・夏・秋にちょうどいい、薄手で丈夫な1枚
3月〜10月にかけての長い山旅では、寒暖差や汗、強風、洗濯、連日着用と、シャツにかかる負担も大きくなります。
このシャツは、春〜秋の山旅にぴったりな「薄手」かつ「耐久性」に優れた生地感に仕上げました。
軽やかに風を通しつつ、ハードな使用にも耐える──
そんなバランスを目指して、生地と縫製にとことんこだわっています。
■ 山の後でも“きちんと見える”安心感
山から下りたあとに、カフェで編集作業をしたり、宿や飲み屋で人と会うこともあります。
そんなとき、ヨレたTシャツ姿ではなく、清潔感のある服を着ていたい。
ltm メリノスタンダードシャツ(朝尾根ブルー)は、襟付きの上質なスナップボタンシャツ。
ボタンより気楽にパチパチ留められて、脱ぎ着もスムーズ。
しかもこの生地、ただ高級なだけじゃなくて、
雑に扱ってもシワが出にくいように設計しています。
(畳んでザックに突っ込んで、取り出して羽織っても“だらしなく見えにくい”)
山でも街でもラフすぎず、ほどよく「きちんと感」が出る。
だから“登山ウェア”でありながら、ロングトレイルの旅服としてもしっかり成立します。
どういうシーンで活躍するか!?
春秋の肌寒い時。朝のヒヤッとした空気や、山で日陰に入った時の冷えって地味に体力削られますよね。
このシャツはウールの自然な保温性がじわっと効いて、体を「包んでくれる」感じがある。季節の変わり目の山歩きにちょうどいいです。
**夏も同じで、**行動中は暑いのに休憩した瞬間に汗が冷えてゾクッとする。稜線で風が抜けたらなおさら。
Tシャツ1枚だと背中が冷えて落ち着かないけど、これは日除けにもなるし、風が吹いた時の“冷え”を一段止めてくれる。休憩でサッと羽織るだけで安心感が違います。
**夏のアルプスでも本領発揮。**晴れてる時は灼熱、標高上がると冷たい風、汗は止まらない。
ウール50%×ポリエステル50%のハイブリッドだから、汗をかいても乾きが早く、連日着てもニオイが気になりにくい。着替えを減らしたいロングトレイルや縦走で、ここがめちゃくちゃ効きます。
さらにゆったりフィットなので肌に張り付きにくく、動いてる時に熱気がこもりにくいのもポイント。
薄手だからレイヤリングもしやすくて、肌寒い朝はベスト、稜線で寒ければそのままシェルを羽織れば完成。モコモコせず動きやすいです。
**下山後も、**上質ウールの風合いとスタンドカラーで“きちんと感”が出るので、宿やカフェにそのまま行ってもスマート。
山でも街でも成立する、旅の相棒として本気で作りました。
カラーは朝尾根ブルー1本勝負!

朝尾根ブルーは、春の山でいちばん気持ちいい時間――
まだ空気がひんやりしていて、陽が当たり始めた尾根を歩く、あの“澄んだ青”をイメージした色です。
冬の重たい色から抜け出して、着るだけでパッと清潔感が出る。
でも派手すぎないから、40代・50代でも気負わず着られる「大人の爽やかさ」になっています。
山では春の寒暖差にちょうどよく、下山後に街へ寄っても浮かない。
この春は迷わず、朝尾根ブルー1本でいきます。
こだわりの生地

生地の話|「良い生地」って、結局なにが違うのか
ltm メリノスタンダードシャツを作る時、いちばん時間をかけたのが「生地」でした。
理由はシンプルで、シャツって形が似ていても、最後に差が出るのは布の“気配”だから。
触った瞬間にわかる、あの感じ。
軽いのに、頼りない薄さじゃない。
ふわっと落ちて、体に馴染む。
そして、光が当たった時に「お、いいな」って思う静かな艶。
登山ウェアの文脈だと、こういう部分は後回しにされがちなんだけど、僕は逆でした。
ロングトレイルって「毎日着る」からこそ、着心地の小さなストレスが積もっていく。
だから機能だけじゃなくて、気分が上がる上質さも同時に必要だと思ったんです。
しかもこの生地、正直かなり高級です。
でも僕は、このシャツを“丁寧にしまっておく服”にしたくありません。
汗をかいて、畳んでザックに突っ込んで、宿で干して、また翌日着る。
そういう雑な使い方の中でも、ちゃんと気持ちよくて、ちゃんと“整って見える”。
高級って、扱いに気を使うことじゃなくて、ハードに使っても気持ちよさが続くことだと思うんです。
だからこそ、この高級生地を選びました。
【山で使えるのに「シャツとして」ちゃんとしてる】
生地って、山の中では汗や風で評価されるし、街では清潔感とか、だらしなく見えないかで評価される。
今回目指したのは、その両方です。
- 汗をかいても不快になりにくい
- 乾きやすく、連日運用しやすい
- でも、下山してカフェに入っても“登山着感”が出すぎない
- 雑に畳んでザックに入れても、見た目が崩れにくい
この「山に強いのに、街で整う」という矛盾を、生地で成立させたかった。
【「薄手」だからこそ、作り方で差が出る】
薄手のシャツって、簡単に見えるんです。
でも実際は、薄いほど誤魔化しが効かない。
薄い=涼しい、だけじゃなくて、
薄い=ヘタる、薄い=頼りない、薄い=安っぽい
になりやすい。
だから今回は、軽さを保ちながらも、落ち感と艶が出る方向に生地を組み立てました。
春〜秋に着て気持ちいい軽さ。
でも、ペラペラじゃない。
この“ちょうど良さ”って、数字の積み重ねでしか作れないんですよね。
【専門用語はここから(気になる人だけ読めばOK)】
1)17.5マイクロンって何?
結論:肌に当たった瞬間に“違いがわかる”なめらかさと、静かな艶が出るクラス。
今回の生地は 17.5マイクロン の細いクラス。
だから 肌当たりがなめらかで、チクチク感が出にくい のが特徴です。
例えるなら、高級ホテルのシーツみたいにすべすべ。
触った瞬間に「あ、これ良いやつだ」と分かる感じ。
さらに光が当たると、テカテカしない “静かな艶” が出て、シャツとしての品が一段上がります。
2)100番手(2/100)って何?
結論:一般的なシャツより“細い糸”で上品に見えて、双糸で形が安定しやすい。
番手は糸の細さの目安で、シャツ地では基本的に 数字が大きいほど糸が細く、上品 になりやすいです。
一般的なカジュアルシャツは 40〜60番手 あたり。
それに対してこの生地は 100番手クラス なので、
表面がきれいで、艶と落ち感が出やすい。
さらに 2/100(双糸)。
細い糸を2本合わせた設計なので、形が安定しやすく、薄手でも頼りなく見えにくい。
つまり、上質に見えるのに実用にも強い――山でも街でも“整う”のがこのシャツの強みです。
3)高密度って何が嬉しい?
結論:薄手でも“ペラく見えない”。ヨレにくく、形が整って見える。
高密度というのは、布の“目”が ギュッと細かい状態 のこと。
だから、同じ薄さでもこんな差が出ます。
- ペラペラしにくい
- ヨレにくい/へたりにくい
- ハンガーに掛けた時や着た時に 形が整って見える
薄手のシャツは放っておくと「頼りない」「安っぽい」に寄りやすいけど、
この生地は 織りを詰めて“芯”を作っている から、薄くてもちゃんとシャツとして成立する――そんなイメージです。
4)メリノ50%+リサイクルポリエステル50%の理由
結論:メリノの快適さを残して、登山・ロングトレイルで“乾きと扱いやすさ”を強化した混率。
メリノの良さ(調温・防臭・肌当たり)はそのままに、
シャツとして使うなら 乾きやすさ/扱いやすさ/形の安定 も欲しい。
そこで リサイクルポリエステルを50% 入れて、
汗をかいた後も 乾きが早く、シワやヨレが出にくい バランスにしました。
登山やロングトレイルって、
毎日着て、汗をかいて、乾かして… の繰り返し。
だからこそこの50/50は、“山で実際に使う”ことを前提にした現実的な混率 です。
5)ZQメリノとは?
結論:品質だけじゃなく“作られ方”まで確認できる、信頼のあるメリノ認証。
ZQメリノは、ニュージーランドのメリノウールの中でも、
「どこで、誰が、どんな環境で育てた羊の毛か」 が確認できる、厳しい基準をクリアしたウールの認証です。
ポイントは大きく3つ。
- 羊に無理をさせない飼育(動物福祉)
- 自然環境を守る取り組み(環境保全)
- 生産の管理が行き届いていて追跡できる(透明性)
つまりZQは、ただ“良いウール”というだけじゃなく、
「作り方まできちんとしているウール」。
肌触りや品質の良さに加えて、
背景まで納得できる素材として、このシャツに選びました。
縫製やディティール
前開きはスナップボタンにしました。

山の中って、手がかじかんだり、急いで温度調整したい場面が多いので、スナップだとサッと開け閉めできてラクなんですよね。
暑い時はパッと開けて風を入れられるし、寒くなったらすぐ閉じて整えられる。
“上質なシャツ”なんだけど、気負わず普段と山でガンガン使ってほしいので、扱いやすさも大事にしました。
袖口のスナップボタンは2つ

袖口のボタンは、あえて2つ付けました。
内側のボタンを留めると、袖丈が少し余るときでも手首でピタッと止まってくれるので、行動中に袖がズルズル落ちてくるストレスが減ります。
逆に、時計を付けている日や、もう少しゆとりが欲しい時は外側のボタンへ。締め付け感を変えられるので、体温調整やレイヤリングにも地味に効きます。
山でも街でも、状況に合わせて“ちょうどいい位置”に調整できる。そんな小さな工夫を入れました。
肩倒し縫いを採用した理由(地味だけど効く)

このシャツは、縫製に肩倒し縫いを採用しています。
見た目は派手じゃないけど、山で使うシャツほど、こういう“地味な部分”が効いてきます。
登山やロングトレイルでは、ザックの重さや腕振りで、肩まわりや脇にじわじわ負荷がかかります。
肩倒し縫いは、縫い代を片側に倒してステッチでしっかり固定する作りなので、縫い目が安定しやすい。
その結果、着用や洗濯を繰り返しても型崩れしにくく、ラインが整いやすいのがメリットです。
「高級生地だから丁寧に扱ってほしい」じゃなくて、
汗をかいて、動いて、繰り返し着る中でも、気持ちよさと見た目が崩れにくい。
そのための、肩倒し縫いです。
ゆったりサイズ

このシャツは、全体をゆったりめのサイズ感にしています。
理由はシンプルで、登山やロングトレイルでは「風」と「汗」と「寒暖差」にずっと向き合うから。
ゆったりしていると、服の中に空気の層ができます。
この“空気”が意外と効いていて、
- 行動中、肌に張りつきにくくて蒸れにくい
- 汗をかいても風が通りやすく、乾きが早く感じる
- 朝夕や稜線の風で冷えたときも、空気の層がクッションになって冷えを一段やわらげる
さらに、レイヤリングもしやすい。
薄手のベースの上に着ても窮屈になりにくいし、寒ければ上からベストやシェルを羽織っても動きやすい。
ピタッとした“スポーツウェア”とは違って、
長時間歩くほどラク。
このゆとりは、ロングトレイルで効いてくる地味だけど大きい工夫です。
サイズ表













まとめ|「山で使えて、街でも整う」ための積み重ね
ltm メリノスタンダードシャツは、見た目だけの“きれいなシャツ”ではなく、登山やロングトレイルで本気で使えるように細部まで設計しました。高級生地のなめらかさや静かな艶で気分が上がる一方で、汗をかいても連日運用しやすい混率と作りで、現場のストレスを減らしています。
シルエットはゆったりめ。服の中に空気が入ることで張りつきにくく、熱がこもりにくい。薄手だからベストやシェルとも相性が良く、寒暖差のある山でもレイヤリングで調整しやすいです。着丈も少し長めにして、ザックのヒップベルトで裾がずり上がる“地味な不快”を減らしました。
前開きはスナップボタンで、温度調整や着脱がスムーズ。袖口はボタンを2つ付けて、手首で止めたい日、時計を付けたい日など状況に合わせて調整できます。縫製も肩倒し縫いで縫い目を安定させ、着用や洗濯を繰り返してもラインが崩れにくい方向に。
高級って、扱いに気を使うことじゃなくて、ハードに使っても気持ちよさが続くこと。山で汗をかいて、畳んでザックに入れて、宿で干して、また翌日着る——そんな使い方の中でも“整って見える”一枚として、このシャツを作りました。